週刊誌の連載当時、
闇金ウシジマくん、フリーターくん編
を読み終わった時に確信したっけ、
あー、この真鍋昌平って漫画家は天才だな、
と。
各エピソード、
悲惨な話オンパレードの作品だが、
唯一、このフリーターくん編のみは
ハッピーエンド?なんだよね。
もちろん、丑嶋馨にも良い所がある、
って話じゃなく、
弱者を徹底的に追い込むのは「得策」じゃない、
という世渡りの術を表してるだけ。
徹底的な悪事には、
それだけ早めに因果が巡ってくるので、
結局長続きせず、知能が高い悪党はその辺、
本能的に理解してるという。
(ウシジマくん本人の最期にも心底感心。
あらゆる超難関を突破してきた猛者が、
本筋と無関係な糞ザコにあっけなく、
という辺り、昭和のATG系映画を彷彿。
まさしく因果応報を絵に描いたよう)
母親を騙して家を「合法的に」獲って、
一家を経済的破滅に追い込んだはずなのに、
窮地に追い込まれた屑人間の宇津井君が
何故か覚醒、
ウシジマくんが悪事を働いたせいで、
真人間に生まれ変わったという、
なんとも皮肉が効き過ぎる話。
とにかく「話づくり」が凄いんで、
ウシジマくんを未読の人は、
このエピソードだけでも読むの、お勧め。
私は、「肉蝮伝説」の続きの動画の
再開を切望。
肉蝮役の声優のダミ声が早く聞きたい(笑)
私が、ウシジマくんの最終回読んだ時に、
瞬時に脳裏に浮かんだのは、この場面。
ちなみに作者のインタビューで確定したが、
最終回、丑嶋馨は死んでいます。
(「とんぼ」の小川英二のようにはいかなかった)
だいたいね、ウシジマくんが、
平和に暮らし寿命を全ういたしました、
になるわけがない。そんなの話にならん。
ウシジマくんをヒーロー視してた奴はバカ(笑)
PR