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琥珀の残像

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大都会PARTⅢ



私は、「西部警察」より「大都会PARTⅢ」が好きだったなあ。

なんかね、大都会の方が「殺伐」としてるんですよ。

そのハードボイルドさにしびれてました。

あのシリーズに感化されて、

実際に警察官になった奴も多かったはず。

悪を絶対に許さん、て気概がね、凄かったのですよ。

取調室じゃ、容疑者ぶん殴るのが基本だったし、

凶悪犯は、問答無用で現場で射殺。


まあ、ぶっちゃけ漫画なんですけどね、内容は。

日本の警察官が持ってる銃じゃないし、

だいたい捜査の仕方が変だし(笑)

あんなにすぐに犯人へ発砲しないよ、とか、

当時の子供でも、娯楽作品だってわかってたと思う。


じっくり改めて鑑賞したいな。



今日、また道に落ちてる財布拾った。

私のような根暗のおじん(死語)は、いつも下見て歩いてるんで、

よく財布拾うんだよ、昔から。

今年はこれで2回目。

なんかもう「財布拾い慣れ」してるせいか(笑)

あ、これ、あの人のだろう、って不思議とピンと来るのよね。


今日のは、私の前後に誰も歩いておらず、300メーターくらい先に、

ママチャリをえっちらおっちら漕いでるおばはんが見えたので、

あー、あの人のじゃね?

と急いで追いかけて、

財布の中のキャッシュカードと名前が一致するかどうか、

口頭で確かめた後、即手渡し。おばはん、感謝感激よ。


本音言えば、警察へ届けんのめんどいから、

逆にこっちがラッキーと思ったね。そんな暇じゃねーよってね。



よく、お金拾うとお礼に一割とか言うじゃん?

私、一度も貰ったことないわ。

そんな金、いらねっての。

たとえ箱財布に100万入ってても、謝礼は固辞。



そういう「ダンディズム」って、

昭和のいい男の先輩から教わったんだよ。

わかりやすく言えばさ、

例えば渡哲也が、他人の金拾って、

謝礼金をニヤニヤしながら受け取るか、って考えてみたらいい。

んなわけねー。


別に威張るような事じゃないんだけど。




歩きタバコは良くないっす、黒岩さん32歳。
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