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琥珀の残像

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キングジョー



特に意味はないが、

急に観たくなったので。たまには柔らかいネタを。


この神戸港での戦いが、

全ウルトラシリーズの戦闘シーンで一番好き。

セットと演出が抜群に素晴らしい。


子供の頃、風呂でおもちゃの船を何個か浮かべてやったな、

キングジョーごっこ。ワッシワッシと鳴き声

(ロボットの鳴き声って、笑)をマネしながら。。バカですな。


時に1967年。。本放映当時私は1歳児で、一人で風呂には入れませんから、

風呂場でキングジョーごっこやってたのは、再々放送観てとかの時期。

昔はウルトラシリーズ、何度も繰り返し再放送してたのよ。


ちなみに、私が一番好きなのはキングジョーではない(笑)

現在の順位、3位、ガラモン(ウルトラQの初代)

2位、ツインテール

1位、タッコング

です。


どうでもよすぎる情報でスマン。


おまけ情報。若い人向け。

キングジョーという怪獣名は、後年付けられた。

放映当時は名無しで「ペダン星人のロボット」という扱い。

(当たり前だが、出現と同時に地球人が怪獣の名前を知ってる方が変)

このキングジョーの名の由来は、

金城哲夫さんという、ウルトラシリーズ(設定、脚本)

の生みの親「キンジョー」から。才能の塊だったが、

37歳の時、酒に酔って2階から転落死したのは本当に残念。

いろいろ悩みに悩んでたそうで、まあ繊細な人だったのだろう。

私が9歳の時に亡くなっている。


詳しくは、関連書籍が複数出てるんでそちらをどうぞ。


撮影スケジュールがドタバタしてたせいで、

製作者の高山良策さんの工房に置きっぱの(笑)

本来あるはずの膝パーツが本編で付け忘れなのはご愛敬。


ま、怪獣マニアには常識レベルの話、です。


おまけのオマケ、マニア度中級レベルの豆知識。

ウルトラセブンのスーツアクターは、

基本的に上西弘次という人だったのだが、

キングジョー戦の時は、きくち英一という人が演じている。

よーく目を皿のようにしてみれば、

体形や動きの癖、キレが違うのがわかるはず。

別にわからなくても何も困らんが(笑)

きくち英一さんは、

この後の帰ってきたウルトラマンのスーツアクター。


余計な話だが、

キングジョーの体表がロボなのにグニャグニャしてるのは、

「未知の軟質金属製」だからという解釈を私は勝手に夢想してます。。

だって、異星人が作ったロボットだからね。
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