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琥珀の残像

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ファンロードとアウト、という雑誌





若い人で、オタクとは何か?

を「考古学的視点」で研究している人がもしいたなら、

この動画はとりあえず観ておいて損はない。


まあ私はよくこの2誌を買っていましたが、

「こんな雑誌好きな奴らとは絶対に話が合わんな」

と強い確信を持ちながら読んでましたね。

私は一見オタク風の単なる変人でしたから、

オタク仲間とかはいませんでした。

そもそもオタクが嫌いでしたし(笑)

今で言う「チー牛」ですよね。英語で言えばナード、ギーク、要はいじめられっ子。

アニオタ、オトク(特撮怪獣マニア)

だいたい幼稚でバカだったし(笑) とても話す気になれん。

ライジンゴー、ライジンゴーって、

ショーケースにへばりついてぶつぶつ言ってるガイジが、

私の行きつけのオタクショップによく居ました。寒気したもんなあ(笑)

それは突出してひどい例だけど、

私にはそれの類似品に見えてた、他のオタの多くは。いろいろヤベーな、と。



鉄とかもそうだけど、○○線の駅名全部言えるからってそれがなんやねん、みたいな。

客観的にみたらオレも同類なんだろうなあ、

とか思ったら余計に腹立ってたな若い頃は。今はそんなもん全然気にならんけど。


そんな調子で同好の士がほぼいない私でしたが、

別に寂しくはありませんでしたね。元々私は孤独に強いタイプ。

我慢してバカと付き合うくらいなら、一人の方がマシ、という考えでしたし。



昭和の時代は、オタク雑誌が他にもいっぱいあった記憶。

do-pe(エロ本じゃないヤツ)とか、ファンゴリアとか、gonとか、

まあすぐには全部思い出せんけど、たくさんあった記憶。

今はほとんどは消えてる。


必要な記事だけ切り抜いてスクラップの上で捨ててしまいましたね。

ほんと、ピーク時は4トントラックに積み切れんくらいあったし、

捨てるしかねーでしょ、そんなもん。紙の本は本当に邪魔。重いし。


ちなみにオタク知識とか、別に一切知らんでも、

生きていくのに支障は全くないので、というか知らん方が身のためですので、

そこんとこよろしく。無駄の極みイコール、オタク知識。

・・・ゴミ屑データでパソコン容量埋めて途方に暮れたってしゃーないっしょ。



個人的メモ。30年くらい前に、

東京の古本屋巡りをした帰りなんかに、この京急平和島駅近くの居酒屋「あきば」

で、よく飲んでましたね。近くでバイトしてた関係で知った店。

もうとっくに無いかと思ったら、健在のよう。吉田類も来たとか。

そのうち超久々に行ってみよう。昔50回以上は通ってた記憶。

店内改装したのかな、

カウンター席以外の小さなテーブル席があったはずなんだけど、

私の記憶違いか。

二代目らしいので、マスターは私が通ってた時代とは当然代わってる。

二代目の親父、めっちゃいい顔してる。こりゃ期待出来る。

(私は人を顔で判断します、笑)


30年前、

この店で一緒に飲んでた仲良かったNさん(非オタ)、元気かなあ・・・。


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